更年期?からだや心の不調に気づいたら、まずはセルフチェック。

更年期障害の治療法

受け止める知識と対処法で、更年期を明るく元気に過ごします。

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何歳からが更年期?

ある日突然現れる体の不調、これってもしかして…

年齢、月経(ホルモン)の状態、更年期の症状が現れ始めたときから更年期に入ったとのだと自分でも判断ができます。
一般的には、45歳ころから55歳ころまでが更年期とわれていますが、正確には性的成熟状態の42歳ころから卵巣機能が完全に消失するまでの56歳ころまでを更年期というようです。
体調の変化で判断する
更年期に入ると顔のほてり、汗、冷える、などの更年期に特有な症状が現れます。これらは主として女性ホルモンが低下したために起こる自律神経失調症状と呼ばれるそうです。
月経周期で判断する
1. 月経は順調であるが、周期が短くなる。(30日周期であったのが25日周期になったなど)
月経血量が少なくなり、月経期間も短くなってくる。
2. 月経周期が長くなる。(40日~60日周期など)
月経がきちんと終わらず、だらだらと少量長く続くようになる。
3. 閉経(最後の月経から1年以上月経がなくなる)する。
ホルモン状態を知るには、病院で血液中のホルモンを測定すれば大体の卵巣の働きがわかります。

女性のからだ 基礎知識

女性の卵巣には、生まれた時から約200万個の原始卵胞(卵子のもと)が存在していると言われます。この原始卵胞は加齢と共に自然に減り続け、思春期を迎える頃には約20~30万個にまで減少します。そして、そのうち約400~500個の原始卵胞だけが成熟して卵子となり、月に1個ずつ排出されます。これが排卵です。排卵を繰り返す度、卵巣内の卵胞は少なくなり、卵胞の減少と伴って、卵巣機能も低下していきます。やがて、全ての卵胞が消失すると、これまで卵胞で産生されていた女性ホルモンが作られなくなるため、体内の女性ホルモン量が激減し、子宮内膜も薄くなって、生理が永久的に起こらなくなります。これが「閉経」であり、多くの女性は50歳前後で経験します。
更年期に現れるツライ症状は、この急激な女性ホルモンの変化に体がついていけず、体の各機能のコントロールがうまくいかなくなるために起こるものです。ただし、ほとんどの場合、閉経して10年ぐらい経つと、体も女性ホルモンの変化を受け入れ、ツライ症状も自然におさまります。

女性は50歳前後で閉経します。

閉経する利点と欠点
利点:閉経することにより、乳ガンや子宮体ガンなど女性ホルモン依存性悪性腫瘍のリスクが減ります。
欠点:閉経することで、骨粗しょう症による骨折や心臓血管系の病変のリスクが増えます。

Q:閉経する年齢に影響する?しない?
遺伝 : 関係ないとされている。
初潮年齢 : 無関係。つまり初経が早いから閉経も早いわけではない。逆に初経が早ければ閉経が遅い傾向にある。
月経 : 10、20歳代の月経周期が23~25日と短いと閉経が早い
不妊治療 : 少し早くなるとされている。
妊娠・分娩 : 関係ないとする報告が多いが、分娩回数が多いほど閉経が遅くなるという報告もある。
授乳 : 妊娠・分娩と同じく授乳すると閉経が遅くなるという報告もある。
体重 : 肥満度(BMI*)が高いほど遅い。(身長は関係ない)
喫煙 : 喫煙すると閉経が早くなるが、受動喫煙でも閉経が早くなる。(飲酒は影響しない)
運動 : 影響しないが、激しい運動の場合(バレリーナ、マラソンなど)は早くなる。
食習慣 : 影響しないとされているが、緑黄色野菜を多く食べている女性では閉経が遅いという報告がある。

 
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