更年期?からだや心の不調に気づいたら、まずはセルフチェック。

更年期障害の治療法

受け止める知識と対処法で、更年期を明るく元気に過ごします。

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更年期障害のための薬

女性の体のバランスを総合的に整えてくれる市販薬

市販薬の多くは、生薬やビタミンなどを配合した複合薬となっています。血液の循環を改善したり、神経の働きを整えたり、皮膚、骨、筋肉などにも働きかける成分なども配合されています。女性のホルモンと自律神経のアンバランスから起こるさまざまな身体の不調を改善するよう働きかけます。

ホルモンの不足はホルモンで補う

更年期障害の治療法として、また女性の健康を守る方法としてホルモン補充療法(HRT)があります。
女性ホルモンの低下により生じた症状に対し、女性ホルモンを補充することは理にかなっています。エストロゲンの補充にて症状は改善しますが、子宮体がん予防のためにプロゲステロン(黄体ホルモン)の併用が必要となります。ホルモン補充療法にはいい面と気をつけなくてはいけない面があります。信頼できる主治医とよく相談するように心がけましょう。
また、閉経直前の月経不順の時期にも、ホルモンバランスのくずれ、変調により強い症状が出ることがあります。この場合には不正出血のコントロールがつけやすいためホルモン補充療法として低用量ピルが選択されることもあります。
代替療法として漢方薬もよく用いられます。単一症状にとらわれない全人的な効果が期待できる漢方は、症状の多彩な更年期障害に合っている治療法のひとつです。つらさを一人で抱え込まず、婦人科を受診して自分に合った治療法を選びましょう。

女性ホルモンは女性の一生を支える守護神的存在

妊娠の可能性のある年代の月経トラブルや子宮内膜症、避妊などには低用量ピルが向いています。40代になると低用量ピルからHRTへの移行期となり、40代後半からHRTに切り替えるのが基本的な使い方です。処方してもらうには、一般検査や乳がん、子宮がんなどの内診も必要です。服用中は定期健診も大切なことです。
HRTの投与の方法は、期間や閉経からの年数、子宮の有無などで変わってきます。エストロゲンンには飲み薬、貼り薬、ジェルタイプと剤形もさまざまです。
飲み薬は肝臓で代謝されるので、肝臓に負担をかけたくない人は貼り薬にしたり、逆に肌の弱い人は飲み薬にしたりと選択できます。

HRTの副作用
・ 性器出血、乳房緊満感、消化器症状などの「自覚的副作用」
(1)おりもの … HRTでは膣分泌物・おりものが増えるのは、HRTの作用上避けては通れない症状です。むしろおりものが増えることは、HRTの効果が現れている一つの指標ともいえなくもありません。あらかじめ「HRTを始めればおりものが増える」ことを知っておけばいいのです。HRTを続けていると徐々に落ち着きますが、日常生活に支障をきたすほど多いときは、ホルモン量を減らすか、中止するしかありません。
(2)子宮出血 … 年齢に関係なく起こり、子宮を有する女性がHRTを受けると子宮出血は避けることができない副作用ともいえます.
(3)乳房緊満感 … 起こってもほとんど軽度ですが、時に強いこともあります。普通開始直後に強く、徐々に軽快することが多い。
(4)消化器症状 … 吐き気などの症状はホルモン剤では起こりますが、軽く、治療を中止するほどのものではなく、徐々に軽快します。
(5)頭痛 … RT始前から片頭痛のある女性では、頭痛が新たに現れたり、悪化したりすることがあります。頭痛は周期的投与法の方が多く見られるようですから、投与法を連続投与法に変えると軽減することが多い。
(6)うつ傾向 … エストロゲン剤には抗うつ効果がありますが、黄体ホルモン剤にはうつ症状を誘発されることがあります。量を一時的に半減させると軽快することが多い

・ 肝機能、脂質代謝などの「検査値の異常」
* 肝機能異常
* 脂質検査値異常
・ 子宮内膜ガン(子宮体ガン)、乳ガンなどの「ガン」

 
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